嶋浩一郎のアイデアのつくり方

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書)

  • 分類コントロール型の情報整理はもう古い
  • ブレストで大事なことはアイデアを「かぶせて」いくこと
  • ファイルに入れた瞬間に情報は死んでしまう
  • 情報は多面体の生き物
  • 上位概念でくくる
  • 情報へのタグ付けとは多面体である情報の面を切り立たせること。

つまりはてなブックマークにタグをたくさんつけてブックマークを溜めて、それを読み返すことでアイデアを創出できるのではないか?


イデアのつくり方

  1. 情報を収集する
  2. 一ヶ月寝かせる
  3. モレスキンに放牧する
  4. 科学反応を起こさせる
  5. イデア

情報を集める五つの目

  1. 事実
  2. 意見
  3. 分析
  4. 示唆・疑問
  5. 表現
  • 本でなるほどと思った所に付箋を貼りまくる。住友3Mのフラッグ
  • 二軍ノートにかきまくる。
  • 一ヵ月後、面白いものを一軍ノート(モレスキン)にデビューさせる。
  • 分類は必要ない。羅列する。
  • 気になったものはグーグル・ウィキペディアで付加情報を付ける。
  • ペリカーノジュニアがお勧め。
  • 興味関心領域が拡大する。
  • 手帳をあとで読み返す。楽しい。

手帳力とは

  1. 雑談力
  2. プレゼン力
  3. 企画力
  • 状況を比喩的に表現
  • 全く関係ないキーワードを「なぞかけ」のように結びつけ、上位概念をつくる訓練
  • 誰も交配したことのない情報をそのカオスから見つけ出そうではありませんか。
  • 多読、速読は大事なこと

「今まで、こうしてきたから」と何の疑問もなく続けている仕事があったり、仕事にセクショナリズムがはびこったりしていませんか?でも、それは誰かが整理しやすいようにそうしたことだけなんじゃないでしょうか。今の時代にその仕事のやり方は合っていますか?一度、カオスにすることでいろんなことにきづくかもしれません。